【フィギュアレビュー】アークナイツ シー 染塵煙 VER. 古雅な魅力を存分に・・・

近頃アークナイツよりNIKKEの新作フィギュアが増えており、
アズレンの次はNIKKEなんだろうかと感じてしまいます。

お色気要素が薄いアークナイツは魅力がないのか?

いや違います!

フィギュア収集に寄せる思いは人それぞれ、
その中で今回手元に届いた落ち着き風のフィギュアは、

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前置き・購入のきっかけ

もしかすると、いやもしかしなくても、
アークナイツ史上最もビジュアルが”刺さった”キャラクターに思います。
ツンツンした感じもまた、ね。。。

※特化したもののS2はどこで使えばいいのやら

フィギュアを買う動機として、作品を知っている必要は必ずしもないと思いますが、
知っていてなお、好きなキャラであれば、買わない理由があるだろうか? いやない!

Amazonキャンセルという悲劇

ちなみにAmazonで予約していたんですが、キャンセルされてしまうという珍事もあり、
お迎えは難しいと諦めていました。

ただ発売日後、蓋を開けてみるとAmazonに在庫は20体前後あり、
正直どういうことなのか分からず悶々としてました。
他のキャンセルや仕入結果、そのタイミングでシステム上不運にもキャンセルされてしまったのかもしれませんが。

在庫がある状態だったので無事購入することはできました。
最安値だった駿河屋で購入しています。

フィギュア買い始めて約3年、初めてのショップ都合キャンセルでした。

フィギュア詳細

今回フィギュア化されたのは、コーデ「染塵煙」。一発で変換できません。。。

メーカーフリュー
商品名アークナイツ 1/7  フィギュア シー 染塵煙 VER.
サイズ1/7
価格29,700円
発売時期2025年02月
公式URLhttps://furyu-hm.com/products/fnx-h4rs7adn

確か一回延期してましたね。
我が家ではフリュー製フィギュアはホシグマに次いで2体目となりました。

結果的に予約開始から約1年後に発売ということなので、特別長いわけでもないですね。

しかしコーデがゲーム内で発売されてからおよそ3年。
月日の流れを感じます。。。

ちなみに駿河屋25,000円で購入したので2割引き程度でお迎えできました。

開封の儀

まずは外周ぐるっと見ていきます。

相変わらずの日本語の少なさで、日本で本当に販売しているのか相変わらず不明な外箱です。

では、、、

開けていきます!

久しぶりに組立パーツがまあまああります。

  • 本体
  • 台座
  • 尻尾
  • 補助パーツ
  • 説明書

尻尾がぐるっと曲がっているのが特徴的。

では本体を台座に、、、とここで苦戦しまして、固いのか、なかなか台座に足をはめることができません。

強めにすると細いヒール部分が勢いで壊れないか不安でした、、、

5分ぐらい時間をかけ、何とか差し込み完了です。

結構な数のビニール、緩衝材が付いてます。
※ISOの設定がとんでもないことになってるのでノイズが入ってます。。。

髪飾りなどにも発泡スチロール多数、とっていきます。

鞘なんかはヒールに比べ、凹凸が細かくないので(心理的に)安心して取り付けていきます。

右手に剣を通していきます。

柄の部分が抜けるので、この部分を通していくんですが、
凸部分となる柄の白い部分が完全にハマらない? ような気がします、
よく見なければ気づかないため問題ないですが。

剣には補助パーツがあるんですが、設置の仕方が悪かったのか、
あまり補助している感じがありません。。。

大きい尻尾を繋げていきます。

尻尾は本体、鞘、灯籠によって固定します。
本体だけ組み立てがやや固い感じです。

灯籠の先っぽにちょっとだけ凹凸部分があります。

外周

全体を眺めていきます。
正面から見るとスッと縦に伸びてるような印象を受けます。

色合いは青、白、黒とまとまった感じです。

尻尾から見ると尻尾がグッと回り込んでいる様子がわかります。

鞘と本体の一直線感、剣と尻尾の直線感が重なり、スッキリしてますね。

肢体や尻尾が細めというところがシーっぽい感じがします。

このあたりの角度が特に良さそうです。

アップ

アップしていきます。

組立中にも思いましたが、顔はですね、、、本当に可愛いです・・・!

アンニュイと言いうか、物憂げと言うか、どことなく漂う倦怠感のようなものがシーの魅力の一つであり、
フィギュア上でも存分に再現されてますね。

目線いただきました・・・!
(古いか。。。)

回り込んでいくと左手の「小自在」が見えてきて、構図的に結構好きです。

角はちょっとしたクリア感があり、やや光沢があります。

「向こう側を見ている感」が好きなんですが、いかがでしょうか。

右回りだと、「この物憂げな表情で向こう側を見ている」というのが、
なんというか、「沈む夕日を見るような落ち着いた気持ち」とでも言いましょうか。

衣装として古風な優雅さがあるんですが、
一方で飾らない表情というのが、その対比がまた美しいなぁと思います。

腕の先に行くと肌色から蒼に変わっていくところが今更ながらの人外感溢れます。
ちょっとした神秘性であり映えるんですよね。

(小自在にフォーカスあててみるか。。。)

少し見下ろし気味にして見ていくと、

上半身から来る細い肢体から、広がる尻尾の印象で、ここは「カッコいい!」という感じになってきます。

目元を隠すと、より「カッコよさ」が増します!

後ろに回っていくと、、、上部は落ち着いた装い、髪飾りがイイ感じのワンポイントですね。

後ろ髪の広がりはボリュームがあって見ごたえあり、

黒髪ロング✖たゆたう毛先がシーの魅力の一つです!

身体の方目線を落としていくと、衣装は鮮やか、煌びやかな蒼!
豪奢・豪華ではなく、古風・優雅。
チャイナドレスは強く主張することなく、本体シーとの一体感を感じます。

シンプルでありつつ、品の良さを感じる衣装のデキ。

胸元の慎ましさに、物足りないと感じることはありません。
これが”丁度よい”わけです!

皴と膨らみにより”それは確かにそこにある”ということ!
アズレンが巨で勝負するなら、アークナイツは美で勝負、そう理解しております。

絡みつくような「小自在」の表現も良き。。。

(確かにある、、、あるのだ!)

ピッチリした衣装のため、ボディラインがハッキリとみて取れます。
それ故にスタイルの良さが際立ちますね。

スリット部分は骨盤上の際どい位置から裂けてますが、そこまでお色気感は薄いですね。

とはいえ生足がガッツリ伸びてきているので、そこは魅せる部分ではありますね。
全体的に肌の色合いは白みが強いです。
※剣の柄の白い部分はイイ感じに隠れててホッとしました。

シーの中で一番太い(それでも細い方だと思う)のが尻尾、突起部分はやや鋭利なので注意です。

ぐわんと回り込んでくる尻尾と、流れる後ろ髪がキマってます!

良きものでございました。。。

まとめ

「上質」という表現があっているように思いました。
派手ではないんですが、「そこにあると確かに存在感を感じる」というフィギュアで、
前面に出して目立たせるというより、メインの横に添えることで一役買う、助演女優的な逸品ですね。

しかし尻尾のダイナミックな回り込みや、配色の鮮やさで、
単品でももちろん見応えは抜群です!

作品知ってるからというのもありますが、
シーというキャラクターの雰囲気を忠実に落とし込めている印象があり、
それゆえの嬉しさも人一倍嬉しいフィギュアでした!

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