技術者倫理における集団思考の問題点として、アーヴィング・ジャニスが指摘した八つの兆候のうち、“心の警備”の説明として、適切なものはどれか。
- 集団に新しく加わったメンバなどが異議を唱える場合には、それを阻止して、集団を保護しようとする。
- 自分の所属している集団は失敗することがなく、又は万が一失敗しても集団は存続すると考える。
- 他のメンバから特に意見が出されず、発言者以外の全メンバが沈黙している場合は、その意見を集団組織の一致した意見とみなす。
- 反対する少数メンバがいる場合は、そのメンバに圧力を加えて統一した意見にさせる。
出典:令和2年度 システム監査技術者試験 午前2 問15