共通鍵暗号方式において、100人の送受信者のそれぞれが、相互に暗号化通信を行うときに必要な共通鍵の総数は幾つか。

  1. 200
  2. 4950
  3. 9900
  4. 10000

出典:令和3年度 システム監査技術者試験 午前2 問18




正解:イ
「共通鍵暗号方式」の鍵の数を求める典型的な問題です。
共通鍵の場合通信を行う相手ごとに1つの鍵が必要になります。

必要な鍵の計算式は下記のとおりです。


C
(100,2)
=

100×99
2

=
4950





回答ア:
誤りです。

回答イ:
正しい記述です。計算式の通り4950個となります。

回答ウ:
誤りです。

回答エ:
誤りです。