JIS Q 27000:2019(情報セキュリティマネジメントシステムー用語)の用語に関する記述のうち、適切なものはどれか。

  1. 脅威とは、一つ以上の要因によって付け込まれる可能性がある、資産又は管理策の弱点のことである。
  2. 脆弱性とは、システムまたは組織に損害を与える可能性がある、望ましくないインシデントの潜在的な原因のことである。
  3. リスク対応とは、リスクの大きさが、受容可能か又は許容可能かを決定するために、リスク分析の結果をリスク基準と比較するプロセスのことである。
  4. リスク特定とは、リスクを発見、認識及び記述するプロセスのことであり、リスク源、事象、それらの原因及び起こり得る結果の特定が含まれる。

出典:令和3年度 システム監査技術者試験 午前2 問20




正解:エ
JIS Q 27000(セキュリティ技術-情報セキュリティマネジメントシステム)で定義されている用語についての問題です。
用語と説明分の組み合わせが正しい回答を選択します。

回答ア:
誤りです。
回答文は「脆弱性」についての説明です。

回答イ:
誤りです。
回答文は「脅威」についての説明です。

回答ウ:
誤りです。
回答文は「リスク評価」についての説明です。

回答エ:
正しい記述です。