JIS X 0153:2015 (利用者用文書類の設計者及び作成者のための要求事項) によれば、システム及びソフトウェアの利用者用文書類の利用モードには “教習モード” 及び “参照モード” がある。 “参照モード” の利用者用文書に対する要求事項として、適切なものはどれか
- エラーメッセージの説明には、問題の識別、 推定される原因、 及び利用者が行うことが望ましい是正処置を含める。
- ソフトウェアの命令については、利用者が一般的な作業で使用する命令の情報だけを記述する。
- 文書の章立ては、簡単な作業を複雑な作業の前に、一般的な作業を頻繁には行わない作業の前に、 初期作業を後続作業の前に提示する構成にする。
- 文書の情報には、 読者層の中で最も経験のない利用者がソフトウェアの機能を使って、選択した作業を遂行できるために必要な最小限の情報を含める。
出典:令和4年度 システム監査技術者試験 午前2 問23
正解:ア
JIS X 0153(システム及びソフトウェア技術-利用者用情報の設計及び作成)に関する問題です。
2025年現在の当該資料(2024年改訂)では、本問にあるような「教習モード」、「参照モード」といったキーワードの記載はありません。
問題分のように2015年版では存在していた表現かもしれません、そのため解説は省略します。。
※またこの問題がそのまま本試験で出現しないことを祈ります。。
回答ア:
正しい記述です。
回答イ:
誤りです。
回答ウ:
誤りです。
回答エ:
誤りです。