【フィギュアレビュー】アークナイツ ブレイズ[煌 Blaze] プレ値になった女・・・

ブレイズのフィギュアが欲しい!

そう思ったときには手遅れでした、、
フィギュアを買い始めたのは2022年の秋、
そのころにはブレイズフィギュアはとっくに発売されており、
時間経過とともに品薄となり、
その結果高騰。

そう、

となっていたのです。

ようやくプレ値で買う決心がつき、届いたのでレビューしていきます。

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フィギュア詳細

メーカー APEX
商品名 アークナイツ ブレイズ[煌 Blaze]
サイズ 1/7スケールフィギュア
価格 16,280円(税込)
発売時期 2021年05月

購入のきっかけ

アークナイツのフィギュアを全部とはいきませんが、お気に入りがあったら買おうかと物色していたころ。
あまりフィギュアに興味がないころにブレイズフィギュアが発売されていたことを思い出しました。

当時は「フィギュアとか別に。。。」とか思っていたんですが、あれこれ買っていく中で「欲しい!」という気持ちが高くなってきたという次第です、しかもデキも悪くないとの口コミも多く尚更です。

しかしながらプレ値!
勇気がいる買い物になりましたが、、、結果は満足感が高い買い物になりました。

ちなみに購入は楽天で37,730円で購入。16,280円の売り出し価格から2倍以上となっています。。。

開封の儀

外箱なんですが相当デカいです。。

前に開封したアルベドを横に並べてみました。
伝わらないかもしれないんですが、「こんな大きい箱に入れなきゃならんほどデカいのか?」と再確認した次第。。

とりあえずプチプチを外して、、、

外して、、、

外しました!

ぐるっと一周、中国語のメッセージは読めません。。

そして日本語もやはりない、アークナイツのフィギュアとしては既定路線。

そして読めない漢字、、、”煌”は「かがやく」、「きらめく」などの意味を持つ漢字らしく、音読みなら「コウ」または「オウ」らしい。

早速開けていきまする。

本当にこんな大きさいるのか?
というぐらいブリスターの間隔に余裕がある。。。

すぐにわかったけど台座がデカいからだろうな。。。

台座は箱に水平に置かれているから箱がデカくなるんだなぁ。。。
緩衝材がついてたりします。

取り出してみまして、わかってはいたけどチェーンソーがデカい、身の丈ほどある感じ。

で、問題のデカい台座、いやクソデカい台座をとりあえず取り出し、、

カバーを外してみました。
文字が擦れているのが味が出てて好き。

裏の様子、特筆するところはナシ。

伝わるかどうかわからない500円玉との比較、やっぱりデカい。

さて本体に取り掛かる・・・!

ぱっと見、やはり細かい装飾が多いな~っと。

加えて保護ビニールの数がかなり多い、ぶわっと拡がっている長い髪にそれぞれカバーがついてる。

髪だけで8本あった様子。。。

腕あたりから足にかけての保護ビニールは靴のベルトに引っかかっていて、自然に取れないようになっている。

腰のベルトにもビニールが引っかかっているので、こちらも外していく。

外した後に出てくる左足にはさらにビニールがあり、これは左ももに固定されているベルトから垂れている。

スルッとビニールを外していきます。

ひとまず本体のビニールをすべて取り外してみた状態。
既に小物や装飾の数、動きのある髪でボリュームがあるなぁ、、というのが印象です。

では台座にぐざっと固定して、他パーツの取り付けに移っていく!

まず尻尾。

久しぶりに日本語の説明書を見たなと思った矢先、
「しっぽパーツを”本体のおしりの穴”に差し込んでください」と書いてあって変な意味はないんでしょうが、なんか面白い。

ウエストバッグに隠れ気味にある”おしりの穴”に、、、

差し込む、ちょっと固いです。

恐らくチェーンソーを格納するケース。

見えづらいけど黒い部分に突起があります。

左手の穴に、、、

差し込んで持たせます、ちょっとブラブラするする感じに、バランスは悪くないです。

一回引きで撮ってみて、様になってきてる気がします!

次に右手用のチェーンソー。

細部まで細かいな・・・!

右手というより右肩に引っ掛ける感じになるようで、引っ掛ける部分にくぼみがある。

右肩の黒サスペンダー部分に突起があるので、、、

引っ掛けます!

完成!!

フィギュア鑑賞

外周

さあさあ一周して見ていきます!
組み立て時点でデキの良さは実感しているのでややテンション高し・・・!

やはり情報量が多くボリュームがあって、眺めてて飽きないですね。

向かって右側に大きく開くチェーンソーケース、このバランスをとるために台座がデカいのかな、、台座もそっちの部分が広くなってます。

髪の広がりがダイナミック!

後ろも情報量が多いです。

右手側はチェーンソーを肩掛けする非対称な構成。

このチェーンソーを肩掛けしてできる三角形のラインが良い・・・!

アップ

顔の部分はちょっとうつむきながらも挑戦的な表情。

ゲーム内ブレイズの印象とピッタリ。

口角も端が少し上がっているのが良いですね。

顔の造形は凹凸がしっかりしてると思います、横でも崩れた感じはナシ。
左耳のインカムも、「作戦中!」という感じがしていい!

右耳の方はフリーとなってます。

ネコ科特有のフェリーンが持つ耳部分は左右非対称。
フェリーンの耳の感じはブレイズぐらい主張した大きさが好き。

後頭部からはグラデーションが施されてます。
全体で見たら地味な部分だけと耳が立ってるのが良いですね。

赤いバンダナも良いアクセントに。

右肩にはIDカードさすがに文字部分は簡略化され読めないようになってますが、結構細かい、ロドスのロゴもあります。


また服はタンクトップ+ジャケット。
この組み合わせからタンクトップの脇から覗く素肌は横乳・・・のはずだけど、全く色気がない不思議。
残念とかではなく、イラストでは見落としがちな部分が立体的に認識できて単純に感心しました。

ちなみにタンクトップ内のベルトは何を留めるものなのだろうと思いつつ、いや確かにモノを留めているという結論に至りました。

ジャケットの右肩の部分には”RHODES ISLAND”の文字が、服のしわと合わさってイイ感じにプリントされています。

多分この写真では伝わらない気がするものの胸部はそこそこボリュームがあり、着崩し感も相まって単純にカッコいい!

イラストではほとんど見られない後ろ姿。
髪の広がりでよく見えます、サスペンダーなどもしっかりとある。

銀色の装飾は肘あてで合ってるかな、ゴツイ。

腰に巻かれたベルトからはいくつもの道具が付けられてます。
革製のバッグが右と、、、

左にも。
左の方は腰よりやや高い位置。

右もものガーターリングに装着されてるバッグから覗く銀色の丸いやつなんだったかな。。。
グローブに十字マークなどやはり細かくできてます。

雑にピョンと伸びてきたベルト。

ブレイズのベルトは、バッグなどを固定するかと思ったら十字、T字に交差したベルトもあり、その荒っぽさが本人の大胆さを表せている感じが出てとても好き。

イラストではわからない構図から眺めるのはフィギュアを買ったときの醍醐味の一つ!
地味だけどこの脇から見えるウエストバッグとか良くないでしょうか・・・?

ウエストバッグと腰回りのしわ、前面から見たときは印象に残りにくい腕周りのしわなどを堪能できる良きポイント・・・!

チェーンソーはデカいし重そう、質感も悪くないし、特別物騒な武器なんですがカッコよさが勝ちます!

重そうで細かい、、というのが◎

本体と武器の質が良いバランスで、一体感を感じます。

右足は二―ソックス(靴下と呼べるシロモノではないかもですが、、)、右足は素足と非対称。
非対称はフィギュアになると見る楽しみが2倍になるようで、ブレイズはそういうところが多くて嬉しいです。

謎アングルより、、、

台座を大きくしたであろう原因のチェーンソーケースくん、
台座から平気にはみ出すが、見映えも良いし、「まあいっか!」ってなる。

でもマジでデカいんですよ。。。

よくよく考えると、右足は二―ソックスだとしたら、左足はブーツの中まで素足になるんだろうか、、、
ブーツは頭が大きく開いているので存在感ありますね。

左足に絡んでくるベルトくん、、、ただこの荒っぽさも良いと思ってしまうのがブレイズ、そしてこのフィギュアのデキ。

髪の広がりなど、どこをとっても動きがある、荒っぽさがある、ただその中に繊細さも感じるというのが良いところ。

柔らかに押し上げる突起2つ、デカいのがおわかりいただけただろうか。。。

少し上から、やはり髪がいいですね、正面とは違った荒っぽさがいいです。

チェーンソーに焦点を当てて撮ってみるなど。。。

流れる後ろ髪の先から。。。

ちなみにスカートは短すぎると思います!
が!
荒っぽく戦うためには短いほうが良いかもしれない、そしてそのせいかお尻が露出しやすい。

アークナイツ七不思議のひとつを上げるとすればスカートの透明部分。
何故透明なのか?
よくわからないけど、お色気要素かと思いつつ、しかし少なくともブレイズにはお色気感がまったくない。

そしてもったいないため、一生使えないかもしれないキーホルダー。

まとめ

キャラの好き嫌いなしに、2023年11月発売時点でアークナイツのフィギュアを並べたとしたら、万人が1,2番のデキだと絶賛するであろう最高の逸品!

細かい部分の装飾もさることながら、チェーンソーなどの大物のダイナミックさも堪能できる。
元のイラストを忠実に再現しつつも、ブレイズの大胆さが表現されていると思います。

カッコ良さは間違いなく、その造形からいろんな角度から楽しめます。

一方でスカートの短さや、一部透明であるために、その気がなくともパンツやお尻がチラリズムするという側面もありますが、、カッコよさに振り過ぎているために普段はあまり気になりません。

気になる点は台座の大きさか、、とにかく置くためにやや広めのスペースを取る必要がありそうです。
ただ本体は思ったほど大きいわけではなく、お座りシージと比較すれば「普通よりちょっと大き目かな?」程度に思います。

これが当時は16,280円とはね、、、今だったら倍の値段で売られるクオリティじゃないでしょうか。

元絵から再現するカロリーが凄まじい。フィギュアの方が少し精悍な顔つきのような気がする。

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