プログラマーに読んでほしいマンガを紹介するッ!

お仕事マンガが大好きです。

特にプログラマーが主役のマンガが大好きです。

いろいろそういったマンガを読んできた中で、特に印象深かったもの、読んでてほっこりするorもうちょい頑張るか、といった気持になるおすすめマンガを取り上げてみた。

現役プログラマー、技術職でIT企業に就職を考えている学生さんに是非読んでもらいたい!

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読んでほしいマンガ3選

いきのこれ!社畜ちゃん

社畜ちゃんBlog にて連載中、毎週日曜に更新される、ブラックなIT企業で働くOLプログラマーの働く姿を描くマンガ。

一人前のプログラマーなら終電の時間は頭に入ってるよね?

もちろん僕は頭に入っておりました、0時15分に会社を出れば山手線の最終に間に合う、、とそれまで懸命に働いていた20代が懐かしい。

社畜って最近聞かなくなったような?(2023年の感覚)

読み始めたころの2015年頃はよく目にしたキーワードで、ブラックなIT企業で働くプログラマーにこれ以上になくピッタリな言葉だと思う。

ついでに

「IT業界は3Kだよ!」

とも言われてたような気がする。

記憶には「きつい」、「帰れない」、「給料が安い」だったけど、当時の僕の職場もそんな感じで、

  • 割と案件振られたら放置気味
  • 終電帰り当たり前、週2で徹夜も
  • 基本給20万からほぼ上がらない

と、まあまあ過酷な状況でよく耐えてたなと思う。

何度見ても下記の話は秀逸だと思う。

マジでバグったらログを見よう、新人の頃は、

一切ログを見なかったけど

解決のスピード感が違うんだよなぁ・・・

ネタとして、

  • プログラマーあるある
  • ブラック企業あるある

が多い、親近感しか湧かん。。。

社畜ちゃん自体は顧客とも話す機会がある「受託開発のWebエンジニア」がモデルだと思う。

僕もWebエンジニアの一人ではあるんですが、中小企業弊社のWebサイト制作、開発はマジで利益にならず、保守も費用もらわんとどんどん辛くなるんでブラックになりやすいと思う。

そのあたり社畜ちゃんは絵柄もあってマイルドだけど現場は悲惨そのものよ。。。

↓ちなみに共感度の高いネタは下記にまとめております・・!

ちょっとブラックなIT企業で働くSEの社畜ちゃん。日夜終電と戦う彼女は、人を(おっぱいで)ダメにする先輩さんや元気だけで採用された後輩ちゃんと共に働いている! 日本ではごく普通のサラリーマンコミック!

シス管系女子シリーズ

日経Linuxを読んでいた時期に新規連載され始めたのを今でも覚えてる。

10年前とか?

とにかくこれも古くからずっとあるマンガで、気づいたら5,6冊ぐらい出ててビビる。

公式サイトあり(https://system-admin-girl.com/

こちらはLinuxのシェルで問題解決することがテーマで、一話ごとに何かしらの問題に直面した主人公を、有能先輩のアドバイスによって解決する流れとなる。

プログラマー的な話ではないものの、シェル操作はプログラマーのカバー範囲だと思う。※特に自社製品を開発するプログラマー

「それWindowsのGUIで操作した方が速くない・・・?」

という突っ込みは不躾、

登場人物たる彼女らは、

「プログラマーのために身をもってLinuxシェルの有効性を教えてくれているのだ・・・!」

ちなみにブラックな要素は薄め

Linuxシェルってプログラマーなり立ての頃はほとんど使わなかったけど、

Webサイトの保守や自社製品開発担当するとしたら、

知ってる知らないで雲泥の差が出ると思う。

こういうとっつきにくい分野はマンガになってると入りやすくていいなーと、

図書館に置いてほしいぐらい、

ホームページビルダーの使い方みたいな本置くぐらいなら、代わりにこういった本置いてもらった方がいいんじゃないかなーありがたいなーと思う。

※図書館のエクセルの使い方やホームページビルダーの使い方は誰が対象読者なのか。。。

ちなみに最初に刊行された本は「シス管系女子~」と名前が付いていたけど、

2022年に再編集された本は「ITエンジニア1年生のためのまんがでわかるLinux」となっていて、

「シス管系女子」というキーワードは本編・目次含めて出てこない。

それぞれで記載されている内容は同じなので、買い被りがないように注意。

今買うなら再編集版の「ITエンジニア1年生のためのまんがでわかるLinux」がイイと思う。

また電子版はスマホで見るのは辛いので、PCか大きめのタブレットにしたほうがイイ、少なくともiPad miniは見辛い。

シス管系女子 シリーズ5万部突破! 新エピソードを加えパワーアップ Linuxのコマンド操作をまんがで楽しく学べる本です。 シェルスクリプト、サーバー管理の基本が自然と身に付きます。 主人公の新人社員 利奈みんとと先輩社員 大野桜子のやり取りを通して すぐ役立つ情報を分かりやすく解説します。
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ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない

やあ (´・ω・`)
ようこそ、バーボンハウスへ。
このテキーラはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。

うん、「また」なんだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。

でも、この項目を見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。
殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい
そう思って、この項目を作ったんだ。

じゃあ、注文を聞こうか。

ナツカシイナァ...

この漫画を読んだ時の感想は忘れない2008年ごろか、

そのころ僕は入社一年目、

「仕事きつすぎ!!」

って感じてた頃、寝る間も惜しんで夜な夜な読み込んでたWebマンガ。

元ネタは2chでスレの内容を漫画化したもの。

恐らく映画化されてからか、当時のサイトでは長らく公開停止となっている。

ブラックな職場をコミカルに、また当時2chで流行っていたネタ満載で、プログラマーが主人公の漫画ではいまだに最高傑作なのでは・・・と思ってる。

まとめ

おすすめしたマンガの過半数以上が

IT企業がブラックである

ことをベースにしているのは闇深。

今ではそこまでではないのかも?

少なくとも2010年代初期~中頃まではそういった風潮は他の業種よりもイメージ強かったかもしれない。

ただなんというか、、、ITを題材にした作品って華やかさが似合わない気がしないですかね。。。

IT業界でカッコよく、華々しく働くイメージは、もしかしたら就活系のサイトや、ドラマ、ワイドショーで時たま取り上げられるIT関係の社長とかの影響があるのかも。

ただ実際働いている人間からしたら、そういったのは本の一角、

ファンタジーの世界ではと思うぐらい。

そう考えるとブラックぶりを前面に出すマンガはIT業界内では

「すんなり読まれやすいかな」

と思う一方、業界外からはどう映るんだろうなって思います。

でもこういったマンガに興味を持つのは技術者がほとんどだろうから、

共感性の高い内容が受け入れられるんだと。

まあとにかく、

IT企業がブラックであるという味付けをしたマンガ、

「お金出すからもっと増えて!!」

※漫画で勉強できる系も増えて!!

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