夏休みの思い出を今綴ろう、サウナの聖地とえば静岡の”サウナしきじ”が有名、もう一つ挙げるなら熊本の”湯らっくす”じゃないだろうか?
静岡はともかく、熊本は東京住みにとっては行くのは大変、時間は経ったものの感想を残しておこうと思う。
アクセス
最寄り駅は熊本駅の隣にある平成駅。
この駅は無人駅でICカードの読み取り機の配置がとてもシュール(写真撮っとけばよかった)、また熊本駅は県の中で中心的な駅のような気がするものの、電車は2両編成だった気がする、県の都市部なのになんてこんな短いの。。。
平成駅から7,8分ほど北に歩くと湯らっくすが見えてくる。
信号がないんで迂回している写真。
信号を渡って正面に来た。
遅い時間に行けば多少空いてるだろうと思ったが、駐車場は8割方車で埋まっている。
時間は夜9時半、月曜平日なのにである
ちなみに入口まで行くと、数人が段差でたむろしており、若干ガラが悪い。。。
館内へ
フロントは広く、ちょっと戸惑いつつも受付を済ます。
受付中もガンガン客が入ってくる、数人連れのグループが多く、サウナというより銭湯みたいなもんだろうか、しかし若い人が多い、どういうことだろうかよくわからん。。。
受付後に3階に上がる、上がりきったところは食事処も兼ねており開けている、混んでるというほどでもないが2、30人ぐらいいた気がする。
本棚の数がえげつなく、今までのサウナで一番多いと思う(しきじより多いと思う)
いくらかは追加料金エリアがあり、そこは入れなかった。
無料のリクライニングエリアは22時ごろにはすでに暗くなってて、結構埋まってた、このとき「自分の寝るスペースがあるのか?」って不安になっていたのを今でも覚えてる。。
サウナへ(一回目:22時ごろ)
とりあえず館内を軽く見て回った後はサウナへ、
館内に入る前の自分は、
「こんな遅い時間に入る人はそう多くないだろう」
と思っていた。
東京で通っていたホームサウナではこの時間あたりから人が減り始めていたからである。
駐車場スペースの車の数や、フロントでどんどん受付を済ませるグループ客、3階にくつろいでいる人数を見た後では、
「ちょっと様子見して混んでたら時間がけるか・・・」
ぐらいの気持ちになっていた。
浴場には入り口が2つあり、宿泊客は2階から、そうでない客は1階から入るらしく、2階からはいることにした。
ちなみに2階の脱衣所は狭い、、小さいタオルは調達できたものの、大きいタオルが見当たらず、浴場から出たときカラダ拭けるか不安だった。
※浴場※
予想通り、
浴場は大変混んでおりました
しきじの2倍近くはあろう浴室に、どう見積もっても30人は下らない人、人、人、、、
この密集ぶりは正直怖かった、コロナウイルスに少々甘い考えを持っている自分でも、
「これを機に感染するんじゃないか・・・」
とちょっと不安になった。
浴場の真ん中に底の深い水風呂があり、少し階段を上がってダイブするサウナ室上がりの人を見かけるが、2,3人連れ立って入り込む姿を見ると水風呂ゆっくりは入れないかもとこっちも不安に・・・
とにかく人が多かったので、とりあえず体を洗うだけにして、時間をおいて出直すことに決める。
サウナへ(二回目:25時ごろ)
てっぺんを回り正確には24時半、
もういいでしょ?
3階も起きてる人が減ってきたし、改めて浴場へ。
ちなみにこの日は火曜日の平日で、仕事がある人はとっくに帰っていると期待していたが、、、
相変わらず浴場は大変混んでおりました
さっきより人数減ってるか?いや変わらないw
改めて見回すと若い人が多く、大学生なのかもしれないが、平日にこんな混むものなのかと感心した。
深夜のアウフグース————!
もっと感心したのは25時にアウフグースがあること
ちょうど湯船でまったりしているときに呼びかけがあったので驚いたが、いい機会だと思いサウナ室へ(25時にあるってことは、こんな時間になっても人がいることに関係してるんだろうな。。。)
30人以上は入れるだろうサウナ室、浴場に人は多かったが、結局10人ぐらいにしかならなかったと思う。
このアウフグースで湯らっくすのイメージが明確に決まったのだが、
湯らっくすはエンタメ
だなと思った。
今までいくつもアウフグースを体験したわけではないが、熱波を浴びるというより楽しむという感じ。まさか音楽を流しながらやるとは思わなかった。
アウフグース担当のお兄さん「30代ならこの曲分かりますよね~?」って言っていたけど分からなかった、、、後日調べてみたらアニメのゾイドOPだった
※ちな歌は気に入ったのでこれを機によく聞いてます
その他浴場にて
アウフグース後もずっと残っていたが、広いせいかそこまで熱くなかった。
最後の一人になったのを見計らい少したってから水風呂に。
水風呂は深いため、全身ドボンと行ける気持ちよさがある、そしてマッドマックスボタン———!
押さずにはいられない!!何度かポチポチして滝水が頭に降ってくるのは面白い、行ったら是非やっときたい。
まとめ
湯らっくすは楽しい、湯らっくすはエンタメ、というイメージ。
東京でサウナに行くときの意気込みで行くとやや期待に添わないところがあるかも。
とはいえ全体的に満足感は高い。
マイナスの面も多少あって、浴場は常に激込み&うるさい。
サウナブームも関係してるのだろうか、、、とにかくうるさく落ち着かない、これに尽きる。
浴場の喧噪はあまり好きでないので、ちょっとなぁ、、とは思うけど、気にならない人はとても楽しめると思う。アウフグースやってたお兄さんがそのあたり沈めてくれることもあり、管理しようとしている体裁はあるものの、完全には難しいだろうなぁ・・・